【おすすめ】トライアスロン用に予算20万以内でロードバイクを考える

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悩める初心者
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トライアスロンやり始めようと思っているけどスポーツ自転車持ってない。
予算は20万円程度なんだけど、何が必要かわからないし、いい感じの自転車ないかなぁ。

という方向けにスポーツ自転車を始めるにあたり必要なものとオススメのロードバイクを考えてみました。トライアスロンに限らず予算20万円以内でロードバイクを考える際の参考になれば幸いです。

20万円ピンポイントなのは、知人向けの調査を兼ねているためです笑

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トライアスロンとは

概要

スイム・バイク・ランの3種類の競技を、この順番で、1人のアスリートが連続して行う耐久競技である。

種類分け

種類は以下の通りであり、2000年シドニーオリンピックよりオリンピックの正式種目になっている。
レース一覧はこちら参照

種類スイムバイクラン合計
スーパースプリント0.4km10km2.5km12.9km
スプリント・ディスタンス0.75km20km5km25.75km
オリンピック・ディスタンス1.5km40km10km51.5km
ミドル・ディスタンス2.5km80km20km102.5km
ロング・ディスタンス4.0km120km30km154km
アイアンマン・ディスタンス3.8km180km42.195km約226km
Wikipedia参照

ちなみに、最近Zwift始めたホリエモンは競技経験者でアイアンマン完走しているみたいです
詳細はこちら参照

自転車関連ルール抜粋

  • ドラフティング禁止
    • 集団走行や他人を風除けにできない
  • 第三者の手を借りてはならない
    • パンクなどのメカトラブルも自分で対応する必要あり




ロードバイクでいいの?

良いと思います

候補としては、トライアスロンバイクやTTバイクもありますが、ロードバイクより値が張ります。
まずは、ロードバイクでスポーツバイクがどういうものなのかを試してからで遅くありません。

また、ロードバイクは普段遣いからサイクリング、更にはロードレースにも使えるものです。
ロードバイクだけでも一生の趣味とするには十分な魅力があります。

観点ロードバイクトライアスロン/TTバイク
金額約10万より約30万より
向くコースオールラウンド平坦向き
入手しやすさスポーツ自転車ショップ
なら入手出来る
専門店に行かないと
あまり取り扱っていない
重量ロードより重くなりがち


トライアスロンバイクイメージ




スポーツ自転車の構成要素

購入するに当たり構成要素で話すことが多いので知っておきましょう。
以下から構成されます。では、詳細を見ていきましょう。

  • フレーム
  • コンポ
  • ホイール

フレーム

自転車の骨格となるものです。

代表的な素材を性能/価格順に列挙すると以下の通り。
トライアスロンの場合は、カーボンもしくはアルミが良いです。

  • カーボン
  • アルミ
  • クロモリ

ブレーキには以下種類があり、フレームの設計が異なります。
天候を選ばない制動性やホイールへのダメージを考慮し、ディスクブレーキをおすすめします。
最近のメーカーの動向としてディスクしか作らないメーカーも存在するほどです。

  • ディスクブレーキ
  • リムブレーキ

また、後述するコンポとホイールも同様で専用のものを使用する必要があります。

観点ディスクブレーキリムブレーキ
ブレーキの効き全天候OK雨天が弱い
重量ディスクブレーキよりやや軽い

コンポ

自転車を動かすためのパーツ郡です。
クランク、ブレーキ、変速機などが含まれます。

様々なメーカーから発売されていますが、機材の入手しやすさやコスパを考えるとShimano製がおすすめです。
コンポにはグレードが有り、上位から以下の通りです。競技をするのであれば105以上が良いです。

  • Dura-Ace
  • Ultegra
  • 105
  • tiagra
  • etc

操作性として以下二種類があります。
無線方式は予算オーバーになる可能性が高いので紹介はしません。

  • 無線方式
  • ワイヤー方式

また、ディスクブレーキには以下二種類があります。
油圧式のほうが制動力が高いですが値段は高いです。

  • 油圧式
  • 機械式

完成車によく見られるのが、105搭載!と記載してはいるが、部分的に搭載することで全体のコストを下げているものも存在する。可能であれば純粋にすべての箇所に105搭載の方が好ましい。

ホイール

前後の車輪です。

素材とリムの高さの観点で見てみます。
細かく分類するとスポーク形状や剛性などもありますが、省略します。

ホイールについては、後からでも交換可能なので、予算に余裕がない場合、最初は完成車に付いているものでも良いかと思います。

素材

カーボンの方が軽いですが、値段が高いです。

  • カーボン
  • アルミ

リムの高さ

後輪はスポークが一切表に出ていないディスクホイールを装着しているイメージもあるかと思います。
リム高が高いほど空気抵抗を減らす事ができるので、有利ですが値段が高くなる傾向があります。

  • ディスクホイール
  • ディープリム
  • ミドルハイトリム
  • ローハイトリム

組み合わせでざっくり費用を見てみる

完成車のおおよその費用感は以下の通りです。
フレームメーカーによって費用は異なってくるため、次で見ていきましょう。

  • フレーム:カーボン × コンポ:Ultegra = 25万〜
  • フレーム:カーボン × コンポ:105   = 20万〜
  • フレーム:アルミ  × コンポ:Ultegra = 20万〜
  • フレーム:アルミ  × コンポ:105   = 15万〜




コスパの良いメーカー

以下がコスパの良いメーカーかと考えています。
ただ、見た目気に入ったものであれば何でも良いかと思います。

  • Giant
  • Merida
  • cannondale
  • NESTO
  • GUSTO
  • Canyon(基本オンライン購入のみ)




予算別おすすめロードバイク

105以上を搭載するおすすめのロードバイクを列挙していきます。

繰り返しになりますが、これだと思う気に入ったものをチョイスしましょう。
乗るやる気が出るビビッっと来たものを買えば大丈夫です。
※好きな選手や漫画の押し面が乗っているものを選ぶのもあり

2020/10時点の最新版を列挙しているので、型落ち品やセール品で気に入ったものがあればそちらを購入することをおすすめします。
また、予算によりコンポをtiagraグレードへ落とすのもありかと思います。

20万円以内

NESTO – ALTERNA DISC

NESTO – ALTERNA DISC
¥139,000(税抜)
アルミ×105×ディスクブレーキ

NESTO公式より

MERIDA – SCULTURA RIM 400

MERIDA – SCULTURA RIM 400
標準現金販売価格(税抜): ¥149,900
アルミ×105×リムブレーキ

merida公式より

GIANT – TCR SL 1

GIANT – TCR SL 1
¥150,000(税抜)
アルミ×105×リムブレーキ

Giant公式より

connondale – CAAD13 105

cannondale – connondale – CAAD13 105
¥158,400
アルミ×105×リムブレーキ

cannondale公式より

CANYON – Ultimate

CANYON – Ultimate CF SL 7
¥179,000
カーボン×105×リムブレーキ

canyon公式より

GUSTO – RCR DURO SPORT

GUSTO – RCR DURO SPORT
¥188,000
カーボン×105×リムブレーキ

gusto公式より

20万ちょっと超えるやつ

cannondale – SuperSix EVOCarbon 105

cannondale – SuperSix EVOCarbon 105
¥193,600
カーボン×105×リムブレーキ

cannondale公式より

MERIDA – SCULTURA 400

MERIDA – SCULTURA 400
標準現金販売価格(税抜): ¥199,900
アルミ×105×ディスクブレーキ

merida公式より

FELT – FR | 30

FELT – FR | 30
208,000円(税抜)
アルミ×105×ディスクブレーキ

FELT公式より

Trek – Émonda ALR 5

Trek – Émonda ALR 5
¥219,000
アルミ×105×ディスクブレーキ

Trek公式より




どこで買えばよいか

初めての場合は、実店舗で店員さんと会話しながら購入することをおすすめします。
店舗によっては自分の体に合うセッティングをしてくれるショップもあります。


ワイズロードなんかは全国展開してあり、店舗スペースも広めなものが多く、一見さんお断りのような空気も出ていないと思うのでおすすめです。簡易フィッティングが1000円程度で出来るのも魅力です。
もしくは、自宅近くですぐに通える場所にあれば、そちらの方が今後のメンテ関係も考えると良いかと思います。




自転車本体以外に必要なもの

スポーツ自転車を始める上で必要なものを列挙します。

「必須」と「オプション」を列挙します。
基本的には通常のロードバイクを始めますラインナップと同様です。

自転車以外の必須品は3-5万あれば揃えることが出来ると思います。
サイズが決まっていれば、海外通販(Wiggleなど)が安くておすすめです。

シューズは実店舗で採寸してもらうことをオススメします。

必須
  • 自転車
  • ビンディングペダル(SPD-SL対応)
  • シューズ(SPD-SL対応)
  • クリート(SPD-SL 黄色)
  • ヘルメット
  • ジャージ上下
  • グローブ
  • ボトル
  • ボトルケージ
  • 空気入れ
  • 整備用工具(六角レンチセットは最低限欲しい。トルクレンチだとなお良い)
  • メンテナンス道具(チェーンオイル&汚れ落としセットやフレームクリーナーは最低限欲しい)
オプション

外でもトレーニングする場合は必須

  • ライト(前後)
  • ベル

消耗品

  • チューブ
  • タイヤ

あると便利

  • アイウェア
  • サイクルコンピューター
  • 各種センサー(スピードメーター、ケイデンスセンサー、心拍計)
  • パワーメーター
  • DHバー
  • 携帯ポンプ

インドアトレーニングする場合

  • インドアトレーニング用ローラー
  • インドアトレーニング用設備

インドアトレー二ングの始め方は以下参照。




まとめ

予算20万円でトライアスロンに使えるロードバイクを紹介しました。

お気に入りを購入し、目標目指して自転車ライフをスタートさせましょう。

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