【レースレポ】第2回 ツール・ド・東入間【初参加】

レースレポート
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こんにちは、Shimoです。
今回はオンラインで開催された「第2回 ツール・ド・東入間」に参加したので、そのレポートです。

「Zwift」ではなく、「ONELAP」というアプリを使用したので、「ONELAP」に興味がある方もご覧いただけると幸いです。

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概要

イベント特徴

公式ページ

  • ONELAPを使用したバーチャルレース
  • 実況ライブ中継あり
  • ↑の中継時に地元PRも挟むので、東入間にどんなものがあるか知ることが出来る
  • 実況含めて雰囲気和やか

コースプロフィール

ビギナーとスポーツに参加したので、2個だけ紹介します。

ビギナー

  • 距離:12km
  • 獲得標高:222m
  • 登り後に平坦となるコースです。
    • コース的には平坦多めに見えますが、下った後はゴールまで1-2km程度でした

スポーツ

  • 距離:16km
  • 獲得標高:543m
  • 短いアップダウンを繰り返した後にヒルクライムなコース




結果

なぜかスポーツのほうが良い結果に。
自分としては高い出力を維持できたのでヨシ!

ビギナー

  • 4位?(16人中)
    • レース後に表示されるランキングでは3位でしたが、前に3人いたため4位とする

スポーツ

  • 2位(13人中)




準備

ONELAP JAPAN公式ページからONELAPをiPadにダウンロードした。
2020/10/11時点では中国語版のみ存在する。
10月下旬に日本語版がダウンロードできるようになるようです。

また、以下の大会公式参加方法動画も参考にしました。
公式の参加方法紹介動画




レース当日・状況

睡眠時間は6時間程度と十分には寝れていない。
朝食にご飯と目玉焼きを食べてレースに備える。

待機時間らしいものがなく、直前まで何してても良いってところはバーチャルレースの良いところですね。

レース中は公式ライブ動画の実況などを聞きながら走っていました。
MCはけんたさんとmizuさん。

ビギナー

途中からハァハァ&チェーン動画になるので、気になる方は音量調整かミュート推奨

開始数分前に入ってコースプロフィールなど見ながら待機。
開始30秒から徐々に出力を上げていき、スタート!
この開始前にスピード上げておく癖は、EMUのおかげです。

スタート時点でFTPちょい上を出す

スタートダッシュは決めれたものの、先頭ではないので、後続を待つ作戦。
先頭は少ない人数なので、集団で追ったほうが良いと判断。
計画通り集団が追いついてきたので、先頭を目指す。

後続合流

途中なんか変な物体がいるなぁって思っていました。
※録画を見返すと女性が豚に乗っているぽかったですw多分課金アバター?

なんかおる

謎の物体を横目に、脚は休めず回していく。
追いつくまで出力は4-5倍を維持し、心拍も90%を常に超える感じと頑張っていた。
やっとのことで登り区間に入る前に先頭に追いつくが、登り区間に入ると徐々に離されていった。

先頭に追いつく

残り6km地点付近で一人捉えるも、なかなか先頭との差が縮まらない。
速度も合わないので、協調はせずにパス。
ただ、これ以上は維持できる出力ではないので、できるだけ頑張る方向で回し続ける。
ひたすら4-5倍をウロウロしつつ耐える。

そういえば、負荷は高いがまだ長時間走っていないこともあり、腰痛がきてないなってことを考えていた。
フォームに慣れてきたのかと安堵する。

結局最後まで捉えることができずに、90秒程度遅れてゴール。
出力は私のほうが高いので、Zwiftみたく集団の時間が長い方がたぶんドラフティングが効いて効果的に走れるんだなと思った。
左上に「WHEEL SUCKER」とか出ているので、間違いないと思う。

スポーツ

スポーツの動画はiPadの保存領域超過のため、途中まで(7.5km付近)しか録画できていません・・・かつ音無し
この後の展開がなかなか面白かっただけに残念。容量どの程度掛かるかわかったので、次回以降はちゃんと撮れるようにします。

ビギナー終了後、レディースレースの実況を公式実況で聞きつつ休憩。
ビギナーが楽しかったかつ、悔しかったので行けるところまでスポーツ頑張ってみようとおわかりをその場で決めた。
MCのけんたさんもこのレースには参加されてました。

待機からスタートダッシュまではビギナー同様。
今度は105%出ました。

ビギナーのスタート逃げがあれだったので、スポーツはあれ以上やろなぁって思っていましたが、なんだかゆるゆるスタート!
あれ?ビギナーのほうが辛かったんだが・・・って思いつつでしたが、距離が短かったからと思うことにした。

序盤のアップダウンはガシガシ踏む必要がなかったので、ふと参加者見てみると見覚えあるビギナートップ集団の人も継続参加みたいでした。

ただ、トンネル区間で登りバトル開始!
強度がだんだん上がってきた、かつまだ脚に余裕があったので、合わせて踏んでみた

4倍後半から、5-6倍の間を2分程度踏み続けることに。
いやー、つらいつらい・・・まだ序盤だぞっと

そのうち一人が飛び出したので、無理ない範囲で追ってみた。

下り区間に入った後に緩めていたので、追いついた。
垂れていたので、誰かきてくれーって思っていたら、ビギナー上位陣が合流。

最終的にはこの3人でトップ争いをすることになるが、ちらほら別のメンバーがアタックをしては潰しを繰り返し登っていく。
※実況からもこの3人ねみたいな感じで覚えられていたみたい

その後、1人が飛び出し、私ともう1人で追う形となるが、私がついて行けなくなる。
残り3km地点までこの構図が続き、なかなか距離が縮まらない。
それどころか離されて行く。3位でいいから死守しようと思い始める。

ところが、後方からじりじりと距離を詰めてくる4位の選手がいることに気がつく。
最初に気づいた時点では120m離していたが、100m、80m、60mと徐々に距離を詰めて来るではないか。

ここまで頑張ったんだから絶対3位は譲らん思いで漕ぐが、ジリジリ差が詰まってくる。

っと、残り1km切ったあたりで2位の選手と私の距離も縮まっていることに気づく。
あれ?これいけるんじゃね?って思いつつ後少しなので、出力上げつつ頑張る。
登りで距離が進むのも遅い!後ろからきてる!でも抜けそうと、色々考えながら必死で回す。

気がつけば、2位の人を抜き去ってそのままゴール!
バーチャルだけど入賞だったので、素直に嬉しかった。




その他所感

ONELAPについて

思っていたより良かった。
レースをする上では特に問題なくレースができた。

まだ、あまり触っていないのですが、気になったのは以下です。
Zwiftが圧倒的なので、今後どう差別化をしていくかは見ものです。

良い点
  • FTPや心拍に対して何%出しているか色付きでリアルタイム表示されるのでわかりやすい
  • 日光の表現ありなど風景が現実っぽい
  • ぬるぬる動く
  • アバターが面白いものがある(自転車じゃないものもある。デフォルトが魔法使いと箒)
  • 他人の出力は見えない(現実ぽい)
改善点
  • Stravaなどへの自動アップロード機能がない
  • レース結果(順位)が後から見れない(探せませんでした)
  • 日本語対応していない(改善予定なのでヨシ)
  • ユーザーが少ない(これからでしょう)
ホーム画面のデフォルトがこれってなんなんだw

カテゴリー分けについて

運営に対する要望みたいになりますが、カテゴリー分けをするのはイイのですが、具体的にどの程度のレベルの人が参加すればよいのかわからなかった。
他の参加者も同じような感じだったと思うが、結果的にビギナーとスポーツでは同じ様な選手が上位に入る形になったと思う。(エキスパートは参加してないのでわからず)

このレースでは上位3名には、トロフィーと賞状を贈ったり、今後レベルの高い大会への参加権が与えられるなど特典もある。
今回の結果を純粋に、上位3名とすると重複して受賞してしまう選手も出てくると思うので、運営が何らか検討してくれることに期待したい。
※上位クラスで入賞した選手には、下位クラスの入賞は無効にするなど

運営側から各カテゴリーのざっくり概要レベルで構わないので参加者定義が提供されることと、参加者はその定義に従って適切なカテゴリーに参加することでより楽しめると思う。

「カテゴリー詐欺、ダメ、ゼッタイ!」
ってどうせ入賞できないからあんまり自分ごととして受け取れていなかったのが正直なところだが、今回の件で考えさせられました。




次回へ向けた振り返り

今回は結果的には出せましたが、1位ではないので、箱根ヒルクライムでの振り返りを継続して実践していきたいと思います。




まとめ

追い込めたし結果も付いてきたので、バーチャルレースでしたが十分楽しめました。
運営の方々ありがとうございました。次回続き物がある?みたいなので期待しています。

大事なことなのでもう一度、

  • 運営側はカテゴリー定義を提示して欲しい
  • 参加者は「カテゴリー詐欺、ダメ、ゼッタイ!」

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