こんにちはShimoです。
今回は神奈川県で開催された「箱根ヒルクライム」に参加してきたので、そのレポートです。
次回出てみようとか気になっていた方は是非御覧ください。
今回初参加なので、コース把握や雰囲気にフォーカスしています。
概要
詳しくは以下公式ページを御覧ください。
公式HP
コースプロフィール
距離13.8km、平均勾配7.2%です。
10.5km地点以降は緩やかになりアップダウンの繰り返しになります。
イベント特徴
- 前日受付からヒルクライム
- ヒルトン小田原に受付に行くことになりますが、急勾配かつ狭い道が続きます。
脚に負担を掛けたくない方は、車で行くことをオススメします。
- ヒルトン小田原に受付に行くことになりますが、急勾配かつ狭い道が続きます。
- 通常自転車で走れないコースを走ることが出来る
- アネスト岩田ターンパイク箱根を通行止めにしてレースを実施します。
- 車・バイク好きの聖地のようで、沢山の高そうな車やバイクが止まっているのを目にしました。
- 走りごたえのある急勾配
- 平均7.2%ですが、後半緩やかになる箇所があり
- 前半はほぼ8-10%が10.5kmくらい続く
- 10.5km以降に下り含むアップダウンでどれだけ攻めることが出来るかが重要
- 多様なエントリーカテゴリー
- 通常の部門に加え、フラットバー部門・ファットバイク部門・鉄製自転車部門・e-Bike部門などといった特殊カテゴリーも存在し、様々な楽しみ方があります。
- ゴール地点の絶景
- ゴール地点にあるアネスト岩田スカイラウンジからは、山側に富士山・芦ノ湖、海側には初島・大島、三浦半島・房総半島まで見渡せます。
結果
色々と原因はありますが、だめだめでした。
年代別56/97位で、ギリギリ1時間は切れたくらいです。
Rouvyで試走した際の目安にしていた55分に届かず・・・
心拍は高めだが、パワーが低い。
どうやら片方のパワーメーターが接続されていなかったみたいです。
また、ケイデンスも高く保てていない。
実際のレース動画です。はぁはぁ動画になっているので、気になる方はミュート推奨です。
前日受付
朝からレンタカーをかりて箱根へ。
今回も晴れていたので、明日も晴れるとイイなぁって思いつつ車を走らせる。
渋滞が凄まじく予定+2.5 時間くらい遅れて、ヒルトン小田原へ向かう。
前述の通り、急勾配の先にあるので、「ああ、受付から箱根ヒルクライムが始まっているんだな」と嫌な予感をさせる受付会場。
ポツポツ自転車で登っている参加者と思われるローディを横目にスイスイと車で駆け上がった。
よし!着いたぞー!っていざヒルトン小田原を見たら・・・すごく大きいです。
館内はとてもきれいでおしゃんでした。
案内見て、こんなイベント名だっけと思いつつ・・・
ソーシャルディスタンスし、受付をサクッとこなして遅めのお昼ごはんを探しに。
参加賞は、タオル・マグオン・割引券¥300・水でした。
どんどんタオルが増えるけど、実用的だからヨシ!
近くに海鮮が食べれそうな場所があったので、漁港の駅 TOTOCO小田原へ。
マグロ丼を食べつつ、久々に海に来たので、海辺で黄昏れてみた。
外観 マグロ丼 ふざける
漁港を後にし、宿泊先へ移動する。
ゴロゴロしつつ、ジャージに安全ピン穴を開けたくないので、ゼッケンの穴あけ工作する。
作業前 穴あけ後 左寄りでつけてね指定
遅めのお昼だったので、宿泊先で無料で提供していた焼きおにぎりを夜食とした。
そして、睡眠しっかり取りたかったので、22:30頃には就寝した。
レース当日・状況
目覚ましより5分前の5:55に起床。7.5時間くらい眠れた。
この時点で天気はやや曇り。
朝食は宿泊先で提供されたバイキング形式。
お茶漬け、焼き鮭2きれ、麻坊豆腐、味噌汁、サラダ、オレンジジュース。
さっと食べて、コーヒーで一服しつつ、8時頃に出発。
集合場所までウォーミングアップがてら自走。
途中ちょいちょい参加者であろうローディを見かける。
少し早く着いたので、隣接する公園で休憩しつつ、会場待ち。
9時になり、会場されたので、準備しつつ荷物を預けて暇人に。
ぽけーっとしつつ、最初の登りを遠目に見つつ最初からエグくて笑いが出た。
1.5時間後くらいに徐々にスタート地点への整列が開始され、クラス別にスタートして行く。
若干雨が降っていたが、天気が回復してきていたので、アンダーウェア着ていたら暑いくらい。
路面も日陰部分はウェット気味ではあったが、ほぼドライ状態。
順番が着たので、前から4番目くらいでスタート!
今回考えていた作戦は、以下。
- 最初はある程度先頭ついていってみる
- キツくなってきたら、SSTレベルに移行して、10.5km付近まで淡々と登る
- 10.5km以降は極力出力上げて頑張る
落ち着いてクリートキャッチし、徐々にスペード上げていく。
お、そこまで最初は飛ばさないのねと思いつつ、徐々に上がってみる。
先頭に行ってもどうせ持たないと思っていたので、
常に人の後ろに付き、体力温存作戦で行く。
が、3分位で次第に離されていく・・・
このペースで行っても、最後まで持たなさそうだったので、落ちる
後はサイコンの数値見つつ、淡々と踏もうと思ったが、出力に違和感。
あれ?結構踏んでいるのに、100wちょいしかパワー出てない・・・
あー、これ自分が調子悪いやつ?とか体調悪いのかなとかぐるぐる考え始める。
後続集団にもささっと抜かされていき、ますます考えてしまった。
一人旅の始まり。
まぁ、悩んでいてもしょうが無いので、少し呼吸とか整えてから頑張って踏んでみる。
相変わらず出力上がらない・・・
ああ、いつもZwiftやってて数値参考にすることに慣れてるから、当たり前にあるものがなくなる時ってダメージでかいってことを思わされる。
5kmくらい登ったあたり、高度上がって気温下がっているはずなのに暑い・・・とにかく暑い・・・
寒くなりすぎるといけないかと思い、アンダーウェア着てきたことが裏目に
そして、出力上がらない・・・
サイコンが当てにならないので、ペースがよくわからなくなった。パワー以外を参考にしつつ登る。
追撃のように、6kmくらい登ったあたりから腰痛が出始める。
これまで、そこまでひどい腰痛に襲われたことはなかったので、焦る。
そういえば、シッティングばかりで、ダンシングしてなかったので、ダンシング織り交ぜつつ、緩和しないか試してみる。踏むというより体重を掛けて進む、休めるダンシングってやつですね。
ダンシング織り交ぜたほうが、腰痛は抑えられた。
ただ、まだ長時間出来るわけではないので、我慢しつつ登る。
相変わらず出力は上がらない。
先にスタートしたクラスの後方が落ちてきたり、後にスタートしたクラスの先頭に抜かされたりとだんだん周りに人が増えてきた。
サイコン見ると10km地点だったので、もうすぐ下りかと思いつつ、10.5km地点でようやく下り。
※前情報で10kmくらいで下りって知ってたけど、500mくらいがすごく長く感じた
ここで、2周り違うクラスの2人が速度を上げて下って行こうとしたのが見えたので、ドラフティング効果狙い後ろにつかせてもらう。
最後の一個前の登りまで、つかせてもらい、最後登りを駆け上がる。
今まで抜かされていた人たちを逆に抜き返したと思う。
いやー、つっらって思いながらだったが、残り距離が少ないと思うと多少踏めた。
この時点で8人くらいの集団で、ゴールへ向かう。
ゴールとなるスカイラウンジがちらっと見えたので、スプリント体制。
前回からの課題だったダンシングが芳しくない件は、また微妙な感じだったが無事ゴール!
集計チップを回収して終了!
思ったより息は上がってなかったので、追い込みは足りなかったんだろう。
その他所感
ブランコ
前から存在は知っていましたが、周りの景色を一望しながらブランコができます。
スカイラウンジ
チーズカレーとチョコソフト。
カレーは程よい辛さでした。走り終わった後に甘いものは良い。
もふもふ
気分転換にレース後、近くにある箱根園で動物をもふもふしてきました。
命を刈り取る目をしてやがる。イケメン。
次回へ向けた振り返り
自分用のメモなので、興味があればどうぞ。
KPT
Keep
- 勾配緩む10.5km以降から周りを見つつトレインできた
- 辛いところはダンシングしつつ乗り切った
- シューズのおかげか足先の痛みはない
Problem
- アンダーウェア要らなかった
- 腰痛がやばかった
- パワメ片方電池切れ?接続不良疑惑
- 最後のスプリントダンシングがバランス悪い
- 高出力を長時間維持できない
- そもそも出力が高くない
- ダンシングが長続きしない
Try
- 気温に応じた適切なウェアを着る
- パワメの電池交換する
- セッティング、フォーム改善 、腰痛防止
- ロングライド、ヒルクライムを通して
- 参考記事:ACTIVIKE
- トレーニングプラン練り直し
- ベーストレーニングと1時間超の高出力に慣れる
- 考えたトレーニングをしっかりやる仕組みづくり
- 予定したトレーニングをしっかりこなす
- FTPを定期的に測る
- フォームは定期的に動画で振り返る
作戦
作戦自体は悪くはないと思っているが、それについて来れる体になっていない。
まとめ
シューズやフォームを変えてから初めてのレースでしたが、調整をやりきれていなかったので、ダメダメな結果でした。今後時間を掛けて、適切なフォームやポジションを確立していきたい。
ヒルクライムレースは昨年の東京ヒルクライムHINOHARAステージ以来でした。
そういえば、まともなヒルクライムトレーニングができていないままレースに出てしまったので、こんなにヒルクライムってきつかったっけ?とこれまた調整・トレーニング不足が否めない。
反省点が多いってことは伸びしろがあるってことだと思うので、今回の反省を生かして次に繋げたい。
グルメも坂も景色も楽しめる立地のよいレースでした。
もう少し斜度が緩やかなレースで修行を積んで出直します。
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