【レースレポ】第18回(2022年) Mt.富士ヒルクラム 69:38

レースレポート
この記事は約8分で読めます。

こんにちは、Shimoです。

今回は「第18回(2022年) Mt.富士ヒルクラム」
のレースレポートを紹介します。

なんとか70分を切ることができましたので、
・トレーニングとか準備とかどうしてたの?
・シルバーってどんな感じ?
・70分切るためのペース配分は?
などが気になる方の参考になれば幸いです

筆者はこれ4回目の参加です(参考:これまでのタイム遷移)
・2018年 97:25
・2019年 92:21(5:04短縮)
・2021年 72:31(19:50短縮)
・2022年 69:38(2:57短縮)← New!!

スポンサーリンク

概要

詳しくは以下公式ページを御覧ください。
公式HP

コースプロフィール

昨年のレース動画を参考としておいておきます

公式の紹介とStravaセグメントは以下の通り
Stravaのセグメントは計測開始から料金所までは含まれていないので、
90-120秒くらいは加算されるつもりで構えておきましょう

  • 距離:約24km
  • 標高差:約1,255m
  • 勾配:平均5.2%、最大7.8%

イベント特徴

日本一の山、富士山を5合目まで登る
国内最大規模のヒルクライムレースです

比較的平均勾配はキツくなく、
完走率も例年98%以上と初心者にもおすすめできるレースです

5合目に近づくに連れ、平均勾配が下がり、
勾配が緩む区間も数箇所あるため、集団走行が効果的です

開催カテゴリをまとめると以下です。
詳細は公式HP参照。

カテゴリー説明
主催者選抜Mt.富士ヒルクライムにおける過去の成績、
国内主要市民レースの成績を総合的に考慮し、
男女各50~80名を主催者側で選抜いたします。
選抜されなかった場合は第2希望のスタート時間に割り当てられます。
年代別カテゴリー主催者選抜以外の年代別に別れたカテゴリーです

ゴールタイムに応じてもらえるリングについては以下参照




結果

69:38で昨年に続きシルバー獲得!
今回の目標は70分切りだったので、目標達成!

Wbalが枯渇するくらいは追い込めました

Strava情報

 




直近のトレーニングや準備など

昨年、子供が生まれた関係から、
まともにトレーニングをやりだしたのは今年の4月から…

以下のような感じで順調にトレーニング頻度が下がり、
ガツンと4月から上げていたようなかなーりの無茶プランです

直近のFTP/体重/PWR推移は以下

  • 3月末:222w/58kg/3.82
  • 4月末:237w/57kg/4.15
  • 5月末:256w/56kg/4.57
  • 当日:257w/56kg/4.58


直近約2ヶ月のトレーニングはおおよそ以下の通り。

  • 月:レスト
  • 火:TrainerRoadに従ったSSTor高強度(1.25h)
  • 水:TrainerRoadに従ったZ2(1.0h)
  • 木:レスト
  • 金:TrainerRoadに従ったSSTor高強度(1.25h)
  • 土:6-7h程度の登り目指すライド(道中Z2ロング→上りはTT)
  • 日:TrainerRoadに従ったZ2orSST(1.5h)

TrainerRoad先生指示の下で平日はSSTや高強度、
休日まとまった時間をとってZ2ロングからの上りTT(ヤビツ峠か都民の森)を繰り返していました

また、実際に現地に行っての試走は行っておらず、
直近2週間でRouvyを用いてバーチャル試走を2回ほど行った程度

TrainerRoadやRouvyが初耳!という方は、以下を参考にいただけますと幸いです




レース当日・状況

GoProの電池切れで動画取る予定が撮れず…
重りを積んで走っただけでした

折角70分ちょい切りというシルバーの次を目指す人には
参考情報を提供できるチャンスであったのに…
来年の(?)ゴールド動画にご期待ください笑

起床からリアルスタートまで

8時に寝て、4時に起床(睡眠時間は8時間ほど)
朝ごはんは3時間前に食べましょうに従い、
うな重とサラダを食す

第3ウェーブスタート(6:40最速スタート)だったので、
待ち時間で寒くても嫌だしサクッとスタートできるっしょと
ややギリギリに構えていたら、6:30頃に検温所へ到着

いやー、もうすっごい行列…だし密だし…
この辺なんとかならんものかと思っております

検温クリアしたら、
当日受付荷物を預け、トイレへ
この選択が完全に失敗しました

全然トイレの行列がすすまない…
結局トイレ済ませたのが、第3ウェーブ出走終了の5分前
当然、有力そうなトレインなど残っていないし、
なんなら第4ウェーブの方が並び始めているわで…

一人は死しか見えないので、足合うかわからないけど、
見知らぬ人達が出発したタイミングに合わせて、出発!!

が、リアルスタートするも足が合わない…
単独一人旅の始まり始まり…

ブレーキローター「シュリン」

トレイン組めたのか?

はてさて、トレイン組むことができたのか?
結論は以下のとおりです

  • リアルスタート〜約15km地点:単独
  • 約15km地点〜20km地点:野良トレイン(20km直後にちぎれる)
  • 20km地点〜ゴール:単独

いやー、あかーん!!
野良トレイン(二人組)は、私よりも格上の方が
私を追い抜く際にジョインさせてもらいました
※レース中、唯一抜かれた方々だったはず

ペース

肝心のペースは以下のとおりです
Stravaを見つつ、おおよそで記載しているので、
多少ずれはあることはご容赦ください

昨年度はリアルスタート直後、
ゴールドトレインについていけるところまで(6.6km地点)
はついていったため、一合目駐車場までは昨年の方が速い

また、大沢駐車場前から20km地点は、
格上について行ったトレイン効果が出ているかなと

ただ、足攣り感覚が出ていたので、
足攣ってしまうよりは、着実に回すほうがタイムが伸びるし、
このトレイン自体にも迷惑がかかってしまうと判断し、
残念でしたが山岳スプリット区間後に、ローテから離脱した

そして、奥庭駐車場後以降は、
平坦区間も最後の上りも足攣り懸念で出し切り事はできなかった
トレインマージンがなかったら昨年度の記録も怪しかったかもしれない

地点km実際のタイム72分時のタイム
(昨年度)
昨年度比トレイン
(本年度)
トレイン
(昨年度)
1号目下駐車場3.50:11:300:11:110:00:19
樹海台駐車場10.50:32:040:32:12-0:00:08
大沢駐車場17.20:52:060:53:26-0:01:20
19km地点19.00:56:311:00:03-0:03:32
20km地点20.00:59:201:03:25-0:04:05
奥庭駐車場21.51:04:271:07:48-0:03:21
ゴール24.21:09:381:12:32-0:02:54





レース後

結果的には、レース中に足攣りはなかったものの、
計測チップを外すとき足攣りしてしまい、
係のおじさまに支えてもらう始末…

下山前、着替えるときも再度足攣りをしてしまい、
なかなか着替えることも動くこともできなかった

ついでに下山後、
車に乗るときも足攣りして悶絶

やっぱり、
あのとき無理しなくてよかったんだと実感しました笑




次回へ向けた振り返り

自分向けのものですが、参考までに。

KPT

Keep

・単独走期間長かったけど、出せるものは出した
・途中でトレインに乗っかる動きができた
・足攣り感覚を無茶しなかった
・Z2ロング→上りTTとTrainerRoad先生を継続

Problem

・GoProの電池切れを確認できてなかった
・ウェーブの最初のスタートに間に合わなかった
・単独走が多すぎた
・ディスクが常にすって縛りプレイしていた

Try

・GoProの電池切れないか前日に確認する
・ウェーブの最初からいれるように時間に余裕を持つ
・事前にトレインを計画or入らせてもらう(誰かゴールドトレインを!)
・ディスクが擦りそうにないか、確認しておく




謝辞

これを書きたかったから、
この記事を書いたと言っても過言ではない

トレーニング時間を確保するために、
協力してくれた家族に本当に感謝!!
下山時に目から汗がすごーく出てきてました

正直レース直前まで去年の自分のほうが強いやろって思ってたのに、
目標達成して結果報告したら自分ごとのように祝ってくれたことにも
ぐっと来るものがあり、心の中では泣いてました笑
パパは来年こそは黄金戦士になるんだ

また、富士ヒル前は1回しか参加できなかったけど、
練習に誘っていただいた、えーぞうさんとEMUメンバーに大感謝!
あのとき、刺激を大いに受けたので、これまでトレーニング続けられました
※普段の練習場所まで遠いのが悩み

最後に、途中からトレイン合流させていただいた
見知らぬ方々ありがとうございました
おかげさまで限界以上の走りができました




まとめ

富士ヒルのレースレポをお届けしました。

今回目標達成された方も
残念ながらそうでない方もいらっしゃると思いますが、
何かに向けて頑張っているだけでみんな優勝です!

次回以降の参加予定の方の参考になれば幸いです

コメント

タイトルとURLをコピーしました