【レースレポ】大磯クリテリウム 2020-21 第1戦 ビギナー

レースレポート
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こんにちは、Shimoです。

今回は「大磯クリテリウム 2020-21 第1戦 ビギナー」
のレースレポートを紹介します。

昨年度5回参加したので、
今回で6回目の参加です。

経験を踏まえてレースを
有利にすすめるポイントも紹介します。
初参加予定の方必見!

参考までに昨年度の成績は以下の通り。
少しずつ成長してる模様。
・ピュアビギナー:14位
・ピュアビギナー:7位
・ピュアビギナー:3位(初入賞)
・ビギナー:12位
・ビギナー:12位

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概要

詳しくは以下公式ページを御覧ください。
公式HP

コースプロフィール

1周約1kmと短いコースです。

陸側をホームストレート、
海側をバックストレートと呼びます。

基本的に平坦基調ではありますが、
ホームストレート側では若干下り、
バックストレート側では若干上ることになります。

また、海沿いということもあり、
風向きに注意が必要です。

公式HPより引用

イベント特徴

1周の距離が短く走りやすいコースのため、
初めてのロードレースには最適です。

集団走行セミナーも朝イチですが、
開催されているので、
集団走行初めてで怖い!という方は
受講されることをおすすめします。

観戦エリアも広く、
フードブースなどもあるので、
家族や仲間での応援も楽しめます。

開催カテゴリをまとめると以下です。
詳細は公式HP参照。

カテゴリー説明
脚力別カテゴリー自転車レースに初めて参加〜Jプロツアー/実業団E1カテゴリーまで6段階の枠があります。
年代別カテゴリー4歳以上〜中学生、シニアの6段階の枠があります。
女性カテゴリーレース初参加〜経験豊富まで2段階の枠があります。
特別種目個人やチームTT、エリミネーションなど開催年により様々な形式があります。
2020年度はEMU特別戦も開催。

ピュアビギナーとビギナーしか参加したことないですが、カテゴリー説明以上に実力ある人が参加して来るので甘くみないほうが良いです。
また、車載録画NGなので、装備は外して公式Youtube動画を待ちましょう!




結果

ビギナーに参加し、6位でした。
リザルト見ると筆者が参加した組が
ビギナーの中で1番タイムが速い、、、
リザルト

前回参加したときより強度も高かったが、
走りきった後の疲労と息切れがあまりなかった。
後述するSSTトレーニングで持久力も付いたと思われる。

ホームストレートの出力

#平均出力最高出力タイム備考
115461242ローリング
224267432
317466135
426257832
519157534
615454835
726750934逃げ
825648134逃げ
920841534
1024455933

バックストレートの出力

#平均出力最高出力タイム備考
126153137ローリング
228153034
326552334
431746833
528248334
634650934
727341836逃げ
831246134逃げ
929749033
1038760031




直近のトレーニングや準備など

トレーニングは以下の通り。
1.5ヶ月ほど継続し、クリテリウムに向けた
インターバル専用トレーニングは一切やっていません。

  • 月:レスト
  • 火:SST(1.5h)
  • 水:MUレース(1h)
  • 木:EMUレース(1h以内)
  • 金:SST(1.5h)
  • 土:3h程度の外フリーライド
  • 日:レスト(気が乗ればフリーライド)

10月末にエベレスティングやった負債が溜まっていたので、
徐々に慣らしながら、レース当日TSBがちょいプラスになるように調整。
を目指したが、ちょいマイナスになった笑。

レース前日はとぅーらちゃんのメゾンメゾン参加したかったので、
前週の平日トレーニングは控えめ。




レース当日・状況

睡眠時間は6時間ほど。
もうちょい眠ったほうが良かった。
やっぱり前日夜にレースはするものではない笑。

連休中日だったので、渋滞を警戒し早めに出発。
最近レースの日は晴れ多いが、今回も晴れ。
朝食はコンビニでおにぎり2個とスモークサラミチキン。

レース開始は14:00くらいだっったが、10:30には着いた。
受付をすませ、暇だったので小学生レースをみながら和む。
小腹が空いたので、出店「ALBERNI HOTDOG」でホットドックをオーダー。

結構人並ぶお店なので、空いていそうでればお早めにオーダーしたほうが良いです。
また、猛禽類が空にいる場合があり、パン取られたりもするのでサクッと食べてください笑

ではでは、いよいよレースへ。
最初の位置取りが重要なので、
前の出走が始まったら集合場所へ最前待機。

時間になりスタート地点へ移動。
予定通り最前を確保できた。

今年の3月ぶりの大磯で、若干緊張していたが、
スタートの合図がなってからは特に普段どおりに。

ビギナーは全部で10周だが、
最初の1周はパレード走行なので
ゆるゆるとクリートキャッチして位置取りに動く。

大磯クリテのセオリーはこうだ。
ひたすら最終回まで良い位置を温存でキープし、最終周回に本気で踏む。
そのまま独走できれば良し、追走きたら協調しつつスプリントで指す。


ここでいう良い位置は、
先頭集団かつ前から3-5番目程度を指す。
この位置だとアタックにも対応できる。

この流れが非常に重要と理解しつつ、
1−5周回目まではそれができていたのだが、
なぜか6周目から飛び出す形となってしまった。

意図して抜いたというより、
あれ?抜いちゃたけどどうしよう・・・という感じ笑。
えーい、このまま行ってしまえーとペダルを回す。
珍しくほぼ無風だったので、集団効果に頼らなくてもいける?
っていう慢心も・・・初逃げを試みることに

これで逃げ切れればいいなぁと思いつつ、
無理ない範囲で踏んでみたが、8周回目で残念ながら吸収。
結果的に2周逃げたが、先頭走った感想は
弱ペダで今泉くんが言っていたように気持ちイイ!
筆者のピーク終了である

ただ、嬉しかったのは、
「EMU頑張れーっ!」的な声が聞こえたことだ!
反応する余裕がなく申し訳なかったのですが、
後からTwitterでしらいしさんが声援を送ってくれていたと判明。

ありがてぇ、ありがてぇ
よく漫画で声援は力になる的な表現あるけど、
ボッチな私めは声援をかけられたことがなかったので
嬉しさ半分、恥ずかしさ半分ありーのでした
やったるで!と意気込んだものの・・・

9周回目は特に動きなく、
最終周回突入のバックストレート通過時で8位くらいだった。
大きな秒差はなく、先頭から2-3秒差と言ったところ。

最後のスプリントで勝負かと考えつつ、
ホームストレートでは前の人を風除けとすることに
意識を向けてしまって先頭との距離感がつかめていなかった。

最後のバックストレート立ち上がり時に
結構な差が出ていたので表彰台は無理かなと頭によぎったが、
最後までスプリントはしてみた。
少し順位は上げたが、結果及ばずで最後1人に抜かれた・・・

最終周回全力で踏めていたのかというと、
ホームストレートは平均FTP程度でしか踏めていなかった。
また、バックストレートでは31秒387wとまぁまぁだが、
走り終わった後死ぬほど辛いって感じではなかったので、
まだ余力があったのだと感じた。




その他所感

しらいしさんが写真を撮ってくださっているので、雰囲気などの参考まで。

MANA BARATHLETUNEの試供品を受付時に頂けました。
ATHLETUNEは運動30分前に飲むと持久力を高めるもので、今回のレースで試してみました。
自分が強くなっているのか、この子の効果があったのかは不明なので、もっと試してみたい感。




おさえるべきポイント

・集団を活用すべし
余程圧倒できるという自信がない限りは、
集団で温存したほうが無難です。

・良い位置をキープすべし
先頭の動きへの対応や
落車に巻き込まれる可能性を低くするためにも
先頭から3-5番目以上をキープすると良いです。

・加速ポイントはここ
「クランクの出口」と「バックストレート立ち上がり」です。

・追い抜きポイント
スピードがノッてくる
バックストレートの後半を外側から行くと安全に抜きやすい。

・コーナーやクランクを曲がる際の注意
落車が多いのがバックストレート側のコーナーです。
主に速度の出しすぎが原因のため、減速を忘れずに。

また、周囲の位置も考え自分本意なコーナーリングはやめましょう。
コーナー最速はアウト・イン・アウトですが、
自分のコーナーラインを維持し、
他の人の走行を妨げないようにしましょう。

・最終周回は全力で行くべし
悔いが残らないように全力で行きましょう
ただし、走行妨害や落車には気をつけて!




次回へ向けた振り返り

自分向けのものですが、参考までに。

KPT

Keep

・スタート時の位置取り
・集団を活用すること
・良い位置キープ
・コーナーリング
・SSTトレーニング

Problem

・最終周回の追い込みが足りない
・逃げるなら、最後まで持たせる
・最終周回のトップとの距離を意識出来ていなかった
・撮ってもらった写真なんかだいたい口が半開きになってる笑

Try

・最終周回をより追い込む
 動画を見返すと、
 クランクの入のトップとの間隔と、
 バックストレート立ち上がり時の間隔に
 大きな差異があった。
 ホームストレートでの追い込みをより意識したい。

・トップとの距離を意識する
 特に最終周回は見逃すと致命傷になってしまう。

・引き続きSSTトレーニング
 持久力が上がったことは実感できたので、
 引き続き継続し、さらなる強化を狙う。

作戦

単独逃げ時の出力はやはり高かったので、
残り2周もしくは最終周回くらいまでは飛び出さない。
後はセオリー通りを実行できるように、トレーニング継続。




まとめ

大磯クリテリウムの概要からビギナーでのレースレポをお届けしました。

また、筆者の走りや経験を元に気をつけたいポイントを紹介しました。
実際にレースに出て自分なりの攻略法を考えてみて下さい。

筆者としては次回リベンジしたいところ!
次回以降の参加予定の方の参考になれば幸いです。
一緒にレース楽しみましょう。

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