【レースレポ】ウィンターサイクルマラソンinそでがうら 2hエンデューロ ソロ【初参加】

レースレポート
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こんにちは、Shimoです。

今回は「ウィンターサイクルマラソンinそでがうら 2hエンデューロ」
のレースレポートを紹介します。

経験を踏まえてレースを
有利にすすめるポイントも紹介します。
初参加予定の方必見!

筆者はこれが初めてのエンデューロ参加です。

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概要

詳しくは以下公式ページを御覧ください。
公式HP

コースプロフィール

普段はバイクや自動車用のサーキットコースです。
詳細は右記参照。公式HPWikipedia

1周約2.4kmと短いコースです。
道幅が広いため凄く走りやすいです。

しかし、サーキットコースなので、
平坦基調かと思いきや、上りが以下3箇所あります。
・②〜③
・⑤〜⑦
・⑩〜⑫

また、風が強い日には、
周りに遮るものがないため
集団走行出来るか否かが結果に強く反映されます。

公式HPより引用
公式HPより引用

イベント特徴

道幅が広く見通しが良いので、
集団走行に慣れることや、
コーナリングの練習も兼ねることができます。

同時出走は100人を超えることにもなり、
かつ周回コースのため集団が発生しやすいです。
経験したことないような大集団での走行を経験できます。

サイクルクリニックを
マトリックスパワータグの選手がしてくれます。
基礎的なことからコース説明、
集団走行時の注意事項もレクチャーしてくれるので、
初めてのレース参加はもちろん経験者も一見の価値はあります。

観戦エリアも広く、
フードブースなどもあるので、
家族や仲間での応援も楽しめます。

開催カテゴリをまとめると以下です。
詳細は公式HP参照。

カテゴリー説明
年代別カテゴリーアンダー6〜中学生の5段階の枠があります。
走行距離は0.5〜12kmです。
女性カテゴリー女性枠は1枠のみです。
走行距離は9.6kmです。
サイクルマラソンハーフ、フル、センチュリーの3段階の枠があります。
走行距離は21.0975km,42.195km,100kmです。
エンデューロ2時間と4時間の2段階の枠があります。
ソロとチームがあります。

カテゴリを見れば分かるように、
脚力によるカテゴリー分けはされません。

そのため、
普段一緒に走らないようなレベルの
つよつよなローディと走ることや
大集団で走る機会を得ることができます。

RoppongiExpressの高岡さんも参加していました。
また、tom’s cyclingのお二人や山は性癖な篠さんもお見かけました。

足に自信がない方も、
テクニックを盗み取ったり
それ自体がよい経験になります。




結果

47/103位という、中途半端な結果でした。
1周目の順位をほぼキープした形になった。
リザルト

Strava情報




直近のトレーニングや準備など

直近1.5ヶ月のトレーニングは以下の通り。
2時間高出力を維持するようなトレーニングはなし。

  • 月:レスト
  • 火:SST(1.5h)
  • 水:MUレース(1h)
  • 木:EMUレース(1h以内)
  • 金:SST(1.5h)
  • 土:3h程度の外フリーライド
  • 日:レスト(気が乗ればフリーライド)

レース前日は先週の大磯クリテ前のメゾンメゾンに懲りず、
Zwift内でEMUとTMRでのチーム戦
「Zwift Team Battle」に参加するという調整してなさ。

TSBも案の定マイナス二桁になってました・・・




レース当日・状況

・GoPro電池切れのため、半分の1時間程度のみ収録しています。
・ハァハァ動画になっているので、気になる方はミュート推奨。

睡眠時間は6時間ほど。
もうちょい眠ったほうが良かった。
やっぱり前日夜にレースはするものではない笑。
先週も同じこと書いたなぁ笑。

最近レースの日は晴れ多いが、今回も晴れ。
晴れ男と呼んでいただきたい。
朝食はまたもやコンビニでおにぎり2個とスモークサラミチキン。

会場に到着するとレースが始まっていたので、
参考までにすこし観戦。
追い抜きは左からでキープライトやでー、というのをここで知る。

受付をすませ、
準備やらしていたら12時くらいになり、
初出場の場合は必須のサイクルクリニックへ。

ほとんど知っているような内容ではあったが、
今日のコース状況(風強いので、横風煽られあるよとか)や、
改めてコーナーでスリップしないように体重載せようねとか
聞いて意識するだけでも事故防止になると感じたので
レース経験の少ない方は特に参加をオススメします。

RedBullとAthletuneの赤を飲んで気合い入れる。
ボトルは1本で補給食は以下を用意していた・・・
が、一つも手を付けなかった。
後で、後悔することになる。

さて、時間になったので、集合場所に並び始める。
成績はあわよくば位で気にせず、
楽しもうと考えていたので、後方に並んだ。

今回の狙いはこうだ。

・2時間と長丁場なので、速筋ではなく遅筋を使うことを意識する
・集団を意識して行動する
・他の選手から気付きを得る
・無理せず、無事故で楽しんでくる

いざ、スタート!
2時間もあるんだからそんなに飛ばさないよね?
と、思っていたらそれなりにスピード出すやん・・・
集団から落ちて一人旅はいやんという思いから漕ぎ続ける

最初の登りで4〜5倍、
2個目の登りで5〜8倍、
最後の登りでも5〜8倍
どうして・・・

下りや平坦は極力踏まないように
してみたものの、2時間このペースは
自分的にオーバーペースになると感じたので、
無理についていくのは止めた

と、同時に1周回目にして
これは順位確実に狙えないやつと悟る
どうして・・・

一人旅もしつつ、
ペースの合いそうな集団を探る。
なかなかいい感じの集団が見当たらず、
わりと一人旅をしてしまっていた。

2周くらい一人旅をした後に、
いい感じの集団見つけたのでつかせてもらう。
1周くらい先頭を引いて、最後尾に付く。

少しして、バイク先導車のクラクションが鳴り、
先頭と思わしき選手が通過していく。
高岡さんやんけ、とチラ見したがすげー勢いで駆け上っていく!
私6倍で踏んでるんだけどなーと思いつつ・・・レベチですわぁ
と、ともに姿勢ひっくいなぁと思わされた。

その後、少ししてこれまたスピード感ある
大集団が横を通り過ぎていくが、
ついていけないからパス

そんなこんなで、
集団もバラけてしまい一人旅再開!

途中ホームストレート前の登りで落車が発生したみたい。
全く状況見えてなかったが、気をつけようと引き締める。

1時間くらい経過したころ、
見慣れたジャージに追い越されたことに気づく。
EMUジャージやん。

結局早くてついていけませんでしたが、
少しでも一緒に走れて嬉しかった。
後でK-TAROさんだとわかった。
※動画見返すと他にもいらっしゃったことに気付きました

ほとんど記憶ないが、上述のような状態が続き、
1.5時間経過までは一人旅だったり、
少人数の集団を渡り鳥してた。

で、1.5時間くらいたって、
大きめのスピードもなかなかちょうど良さそうな集団に
付くことが出来たので、ゴールまでその集団のお世話に。

一人旅は時間がたつのが遅かったが、
集団の中だと時間がたつのが早い上に
出力も抑えられている実感を得た。

ただ、その集団走行中、
足攣りかけが何回も起きたり、
補給食食べたいけど食べたら置いてかれるなぁという
ジレンマもありなかなか補給ができなかった。

最後スプリントらしいスプリントもせず、
すこーし強めに踏んで、何人か抜いてゴール!
それにしてもこのジャージ後ろ姿もカッコよす!!
あ、ジャージだけね笑

結果的に、ボトルは空、
補給食は手つかずという状態で2時間を走りきりました!
怪我なく無事に帰ってこれたのでヨシ!





その他所感

大磯クリテと同様にATHLETUNEの試供品引換券を受付時に頂けました。
交換しに行くと、小さなお子さんが交換対応してくれてほっこり。
スタッフのお子さんとかかな?

また、落車があり、
この車が来るのかと思いましたが、
普通に救急車が来ました。

著名な方の参加後コメント




おさえるべきポイント

・集団を活用すべし
ロードレースではこれが全てに言えるかと。
今回、思った以上に一人旅をし、足を使ってしまいました。
集団利用すると本当に空気抵抗が段違いなので、マストスキルです。

・加速ポイントはここ
坂全般みんな加速してきます。
なので、順位を狙うなら遅れないようにしましょう。
登りきった後に油断せずある程度踏み続けることが
出来るかどうかも遅れないためには重要です。

また、ホームストレートも加速するパターンが多かった印象です。

・追い抜きポイント
全般的に道幅が広いので、追い抜き可能ですが、
下り中に追い抜くと危険な場合もあるので、
ホームストレートなどの平地を活用した方が良いかと。

・コーナーやクランクを曲がる際の注意
自分のコースを維持しましょう。
参加人数が多い分、
いつもより周囲に目を配らせながら走りましょう。




次回へ向けた振り返り

自分向けのものですが、参考までに。

KPT

Keep

・トレインで先頭交代練習出来た
・コーナーリング
・足の付根付近から回せた

Problem

・ボトルが足りない
・補給してない
・坂道ついていけない(平地もだけど)
・一人旅が多い
・レース前日にレースした
・フォームが高めだった気がする
・他の選手への合図があまり出来ていなかった

Try

・補給をしっかり
 ボトルは2本体制にするのと、
 走りながら補給する練習して、スムーズに補給する

・引き続きSSTトレーニング
 持久力が上がったことは実感できたので、
 引き続き継続し、さらなる強化を狙う。

・今後だがインターバルトレーニングも入れる
 ベースがある程度出来てからね

・一人旅しない
 ペースが合わないとはいえ、
 足使うよりは集団を作る意識をする

・レース前の調整ちゃんとする
 レース前日にレースしちゃうとかをなくす

・フォームは低めをより意識
 高岡さんのチラ見したり、
 他の選手もそうだけど低い
 低いフォームに耐えれる筋肉をつけていきたい


・他の選手への合図を怠らない
 集団入るときに手で入るよーとか出来てたひとを見習う

今後の作戦

まずは、長時間のトレーニングやレース慣れをする。
その上で、↑のTryに記載したものを試していきたい。

ベースというか脚力がまだお話にならない。




まとめ

ウィンターサイクルマラソンinそでがうらの概要から2hエンデューロでのレースレポをお届けしました。

また、筆者の走りや経験を元に気をつけたいポイントを紹介しました。
実際にレースに出て自分なりの攻略法を考えてみて下さい。

本当に井の中の蛙だと思い知らされ、
つよつよな選手多くて大いに刺激になりました。

次回以降の参加予定の方の参考になれば幸いです。
一緒にレース楽しみましょう。

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