【レースレポ】大磯クリテリウム 2020-21 第3戦 スポーツ

レースレポート
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こんにちは、Shimoです。

今回は「大磯クリテリウム 2020-21 第3戦 スポーツ」
のレースレポートを紹介します。

大磯クリテは集団走行経験値アップ
レース駆け引き経験値アップなど
レースの少ない冬のスキルアップに最適!

今回で8回目の参加です
今後参加予定の方の参考になれば幸いです。

参考までにこれまでの成績は以下の通り。
少しずつ成長してる模様。

年度クラス順位レースレポ
2019-20ピュアビギナー14位
ピュアビギナー7位
ピュアビギナー3位(初入賞)
ビギナー12位
ビギナー12位
2020-21ビギナー6位こちら
ビギナー準優勝こちら
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概要

コースプロフィールやイベントの概要はこちら参照。




結果

逃げが決まったレースを落車で逃しました・・・
ただ、同じEMUのYokoiさん優勝に少しは貢献できた!はず笑
また、エリミネーションレースは落車の影響でDNS

Stravaログを参考まで載せておきます。

カテゴリ順位リザルト
スポーツ12/14位リザルト
エリミネーションDNSリザルト

スポーツ




直近のトレーニングや準備など

トレーニングは以下の通り。
3ヶ月ほど継続し、クリテリウムに向けた
インターバル専用トレーニングは一切やっていません。
※前回から変更点なし

  • 月:レスト
  • 火:SST(1.5h)
  • 水:MUレース(1h以内)
  • 木:EMUレース(1h以内)
  • 金:SST(1.5h)
  • 土:3h程度の外フリーライド
  • 日:レスト(気が乗ればフリーライド)

今回はちゃんと前日フルレスト
TSBは10.4とややプラスにしすぎた感はある




レース当日・状況

睡眠時間は8時間ほど。

今回も晴れました。
レース5回連続で晴れです。

スポーツ

集合場所で同じEMUのYokoiさんと挨拶
事前にグループLineでやり取りしていた通り
行けるところは強調などしてチームプレイをすることを目標にしていた
スポーツは初参加で速度よくわからないし

今回は人数を絞っており選手は14名と少なめ
時間になりスタート地点へ移動
予定通り最前を確保できた

前回の振り返りを実現すべく、
スポーツクラスの速度様子見しつつ
姿勢や周囲の状況を意識

また、今回から少しでも抵抗を減らすため
ゼッケンを止める箇所を4箇所から8箇所に増やした

さて、いざスタート!

朝イチ少人数スタートと
経験したことない状況だったので、
まずは集団内で様子見

思ったより速度が出ていないと感じた
そのまま、特に大きな展開もなく、
5周回が過ぎた時点でやや後ろの順位
強度的には全くつらくない

6周目に入り、
Yokoiさんが前の方に行ったので
合わせてついていく

クランクの立ち上がりから
Yokoiさんがさらに速度を上げ
先頭に出た!

これは行くしかないでしょ!
ということで合わせて速度を上げる

逃げの形を取る!
特に走っている途中言葉は交わさなかった
が、自然とローテーションへ

約1周ずつくらいでローテーション開始
集団の様子が気になったので、
コーナーなどで視界の隅を確認すると結構離れていた

スタート地点を通過するたび
「13秒差!」など聞こえてきて
あれ?これ行けてしまうんじゃない?
と脳裏に浮かぶが最後まで油断できない
※最大18秒程度の差があったようです

6〜11周回は、
ストレートはPWR4〜6倍程度で、
クランク立ち上げやコーナー立ち上がりで6〜10倍程度
で淡々と踏んでた

最終周回になっても集団との差が
かなり開いていたので何も起きなければ
1、2フィニッシュや!スプリント楽しもうとか考えていた
そして、心拍的にも足的にも全くキツさはない、いけるいける

こういう油断がよろしくない

最後の小田原コーナー前のストレートで
先頭交代しコーナーに入り、
立ち上がりに入ろうとした瞬間、
後輪がスリップした

あ、これ落車奴〜っていうのが分かった
よく言うけど、走馬灯的にスローモーションになりますね
で、落車・・・

幸い単独ではあった
すぐに立ち上がり、漕ぎ出そうとしたが、
チェーンが落ちていることに気がつく
周りに選手いなかったので端による

と同時に左手の手袋が破れていて、
結構出血していることにも気づく

チェーン落ちを戻している時に、
集団がコーナーを通過した雰囲気を感じる
このときは、悔しさよりもやってしまった感が強く出た

再出発するも
集団がすでにゴールしていたので、
ゆっくりゴールまで漕ぐ

最下位でゴールです




その他所感

何で落車したの?

原因は大きく以下と考えている
①コーナー突入時の速度が速い
②コーナーリング中にブレーキかけていた
③タイヤが寿命を超えていた
④会場としては一ヶ月ぶりの最初のレース
 であるため路面が荒かった可能性あり

①②関連として、
以下に小田原コーナー走行時の情報まとめてみた
・単純に速度が速い
 →35[km/h]以下が安全に曲がれそう
  これまでより減速を意識する
・逃げなのに、アウトライン取っている
 →速度が出ている時に取っている
  逃げなら、アウト・イン・アウトで良い
・筆者が先にコーナー入っても
 Yokoiさんの方が先に立ち上がっていた
 →膨らみすぎ。コーナー要練習

周回コーナー
突入速度[km/h]
コーナー
中腹速度[km/h]
速度差
[km/h]
先頭コーナー中腹
ライン取り
備考
125.624.80.8アウト
229.528.11.4イン
330.228.81.4アウト
434.232.41.8アウト
533.829.93.9アウト
634.231.72.5Yokoiさんアウト逃げ開始
734.931.73.2Yokoiさんイン逃げ決まる
837.834.23.6筆者イン
938.537.11.4筆者アウト
1040.337.82.5Yokoiさんアウト
1137.435.32.1Yokoiさんイン
1240.737.82.9筆者アウト落車

また、③に関して
タイヤが固くツルツルだったことが分かった

準備段階ではメモリ削りきっているわけではない
ため問題無しとし、触った感触での確認はしていなかった

④は確認したわけではないので推測入りますが
他の参加選手も同コーナーで落車していたので
可能性はあるかと考えています

レース後どうしたの?

怪我した左手を
心臓より高い位置に掲げつつ救護班へ
自転車をEMUのキャズさんに転がしてもらいました
※勝ったわけではないのに・・・
 ありがとうございます

途中ZAPPEIテントで声がけしてもらいましたが、
気が動転していて気の利いた返答できてなかったはずです
すみません・・・

そして、救護班のお世話になり、
応急処置をしていただきました
筆者の後に2名の選手も応急手当に・・・
※この場で改めてお礼申し上げます

血が止まらなかったので、
病院を探し治療へ
初めての縫合を経験しました

当然エントリーしていた
エリミネーションレースはキャンセル
高岡さんも参加予定で
どこまで戦えるか挑戦したかった・・・

治療中や帰宅中の気持ち

くやしい・・・
(くやしい・・・)

くやしい・・・
(くやしい・・)

くやしい・・・
(くやしい・・・、だがこれでいい!)

と、カイジの掛け合いが脳内再生されつつ
本当に脱力感と悔しさがハンパなかった

が、ここで落ち込んでも何も変わらないので、
「まだお前はミディアムに行くべきじゃない!
 もっとコーナーリングとかも鍛えてからリベンジしろ」
と諭されたのだと自分を納得させた




おさえるべきポイント

こちらを参考いただければと




次回へ向けた振り返り

自分向けのものですが、参考までに。

KPT

Keep

・SSTトレーニング継続
・集団を活用し周囲の様子を見れていた
・初スポーツクラスで良い走りはできた(落車前まで)
・EMU同士でのチームプレイができた
・コーナー曲がる際に、ペダル当たらなかった
・コーナーで減速しすぎて立ち上がりが辛いことはなかった

Problem

・落車してしまった
・コーナーの立ち上がりが遅い
・ブラケットフォーム時に肘が外側向いてる

Try

・怪我を完治させ次回に向けて備える
 まずはここから!

 完治するまではストレッチや知識収集をし、
 トレーニング再開できるようになってから
 徐々に強度を上げていこうかと

・落車しない
 もう自滅であんな情けないことになるのはこりごりです

 下記記事でまとめた内容を自然にこなせるように
 トレーニングと合わせて基礎練習や
 コーナーに関する実走練習も含めて実施
 特にタイヤは目安を信じず触診して1年に1回は交換!

・チームメイトがいない状況での動き
 今回のレースは、一緒に逃げてくれたメンバー、
 それに集団を抑えてくれた方がいたおかげで逃げが成立しました

 次回はどうなるかわかりませんが、
 一人で参加したときはどのように動くのが良いか
 そこを考えて実践していきたいと思います

・コーナーの立上がり改善
 小田原コーナーでちょいちょい
 Yokoiさんが後ろ様子見してくれたのを感じた
 やはり立ち上がりが遅い模様
 コーナーリングの勉強と基礎練習をしよう

・ブラケットフォーム改善
 動画見ても分かるように肘が外側向いてる・・・ださい・・・
 内側にして走る練習することで、
 抵抗削減などに寄与させていきたい

作戦

こちらは以前と変わりなく、セオリーを実施出来るように、
SSTで継続して鍛える、かつ集団をより意識して活用する




まとめ

大磯クリテリウムのスポーツクラスでのレースレポをお届けしました。

今回はまさか自分が落車するなんて・・・
と予期せぬ自体が起きました

タイヤなどの機材が寿命を迎えていないか
皆さんも目視だけでなく
触って確認しておいたほうが良いですぞ


筆者としては次回もスポーツクラス参加しリベンジをしたい
その前にまずは怪我を完治させ、トレーニング再開を目指します

レース中のコーナーでの落車に関する記事を
こちらにまとめているのでご参考まで
参加者全員無事故でレースを楽しみましょう!

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