こんにちは、Shimoです。
Rouvyというバーチャルトレーニングアプリをご存知でしょうか?
恐らく「Zwiftは知ってるけど、それなぁに?」と言う方もいらっしゃると思います。
また、レース出るけど、事前に手軽に試走ができればと思ったことはないでしょうか。
今回はZwiftと比較し、
Rouvyでは何が出来るか抜粋して紹介することで、
上記の解決策を提示します。
Rouvyとは?
概要
Zwiftと同様のバーチャルトレーニングアプリです。
ただ、実写コースを走ることがメインになっています。
紹介動画を見るとイメージが湧くと思います。
また、公式HP公式もありますが、MINOURAが日本語でも紹介しています。
公式HP
MINOURA公式紹介
何が出来る?
詳細は以下公式HP参照です。
公式HP
Zwiftとの差異
ここからが本題です。
細かな違いは紹介しませんが、抜粋して紹介します。
- 実写のバーチャルコースでトレーニングが可能
- 自分が撮ったビデオやルートをアップロードできる
- コース走破者から選んで一緒に走ることができる
- トレーニング後にアップロード連携可能なサービス
- 分析がリッチ
- ユーザが少ない印象
- 値段
実写のバーチャルコースでトレーニングが可能
これが一番の魅力だと思います。
Rouvy公式もしくは個人がアップロードしたビデオ付きコースを走ることが出来ます。
輪行などで現地に行かなくても、
世界中のコースを実写付きでバーチャルトレーニングが可能です。
NHKチャリダーで猪野さんがRouvyを使ってラルプ・デュエズに登っていました。
また、2020年度のJAPANCUPや赤城山ヒルクライムではRouvyを使ったデジタルレースも開催されています。
こちらから探すことができます
地図から探すのがやりやすいかなと
日本で走ることが出来るビデオ付きコース例
- ヒルクライム
- サイクリングサーキット
- ロングライド
- ロードレース
海外で走ることが出来るビデオ付きコース例
- アイアンマン関連コース
- ツール・ド・フランスのコース
- ラルプ・デュエズ
自分が撮ったビデオやルートをアップロードできる
ヘルプページを参考にビデオ付きの独自ルートを作成することが出来ます。
バイクや自転車にGoPro等のカメラを設置し、GPSモードをオンにしながら撮影するか、
サイクルコンピュータでログを取れば編集可能なようです。
作成に必要なルートエディタはWindowsのみ対応しています。
ビデオなしでもルート作成可能なようです。
コース走破者から選んで一緒に走ることができる
Zwiftにもバーチャルトレーナーが最近追加されました。
Rouvyの場合は、コース選択をするとそのコース走破者の中から
一緒に走りたい人を選びバーチャルレースが出来ます。
目標とするタイム保持者がいる場合は、良いトレーニングになるかと思います。
トレーニング後にアップロード連携可能なサービス
Rouvyの方が少ないです。
メジャーどころだとGarminに対応してません。
接続サービス | Zwift | Rouvy |
---|---|---|
strava | ○ | ○ |
○ | ○ | |
AdidasRuntastic | ○ | – |
TrainingPeaks | ○ | ○ |
Today’sPlan | ○ | – |
MapMyFitness | ○ | – |
Withings | ○ | – |
fitbit | ○ | – |
Garmin | ○ | – |
TechnoGym | ○ | – |
UnderArmor | – | ○ |
RunKeeper | – | ○ |
RideWithGPS | – | ○ |
Relive | – | ○ |
Xhale | – | ○ |
分析がリッチ
比較的しっかりとした情報を残してくれるので、
Rouvy内だけでも完結できるかもしれません。
ただ、実走も含めるた統合管理にはstravaやGoldenCheetahの方が良さげです。
Zwiftよりは分析がリッチですね。
ユーザが少ない印象
Zwiftが圧倒的にユーザが多いため、比較すると少ないという印象です。
ZwiftはWikipediaさん曰く、
「2018年1月現在、アカウント数は55万を超えたと推定されている。」とのこと。
Rouvyは探してみましたが公表数値はなさそうですが、
体感としてレースのマッチング数などはZwiftを下回ります。
値段
Rouvyの方が投稿日時点では安いです。
無料トライアル期間はZwiftのように距離ではなく、14日という期間です。
※前はもっと安かった気がしますが、値上がりしているみたいですね。
Zwiftは公式HP参照ですが、投稿日時点「$14.99」です。
期間 | 値段 |
---|---|
1ヶ月 | $12 |
6ヶ月 | $66(1ヶ月あたり$11) |
12ヶ月 | $120(1ヶ月あたり$10) |
注意点
実際に使ってみた上での注意点を共有します。
個人の環境により、必ずしも同事象が発生するとは限りません。
PC版アプリが安定しない
PCアプリでBluetooth接続のスマートトレーナーから各種数値取得が安定しませんでした。
Ant+にも対応しているみたいですが、試してはいません。
iPhone用のアプリでは安定して接続できたため、
MacBookProと接続し、画面共有をすることで大きな画面でのトレーニングを実現しています。
また、PCアプリだと上記の接続不安定が起因しているのか、
斜度の再現がされず負荷がない状態となりました。
iPhone用アプリでは斜度の再現もされました。
実写映像は投稿者によってクオリティが異なる
アップロードした映像そのものを映しながら走ることになるので、
没入感などはアップロードされた映像に依存します。
そして、投稿者によっては、部分的に映像が止まる部分があるものや、
マップ概要を表示しれくれていたりしたりとリッチなものもあるが、
そうでないものもあります。
こればかりは運要素もありますが、
自分の方が良い映像提供できるという方は、
投稿にチャレンジしてみても良いかと思います。
まとめ
Zwiftのバーチャル空間も魅力的ではありますが、
実写の方が没入感は高いと思います。
また、レースに向けたコースや斜度確認にはもってこいのアプリだと思います。
このコースないじゃんってものは、自分でも作成可能な点も強みです。
そして、最終調整で現地での試走などはいかがでしょうか。
バーチャルでも走っているか否かでコースへの理解は違ってくると思います。
参考までに、私は基本的にはZwiftを利用していますが、
目標とするレースのコースがあれば、Rouvyに短期間課金をしています。
興味が出た方はお試しあれ!
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