【誰でも出来る】ディレイラーハンガー調達・交換・破損防止策【落車・倒してしまったら】

メンテナンス
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こんにちは。Shimoです。

今回は1度はやらかしてしまいがちな
ディレイラーハンガーの調達・交換・破損防止策を紹介します。

輪行や写真を撮っていたが倒してしまったとき、
残念ながら落車してしまったときなど、
ディレイラーハンガーを曲げてしまうシチュエーションは少なくありません。

一度覚えておくと慌てずに対処できるようになります。

当記事は私の保有するPinarello Prince Disc 2019を例に進めていきますが、
基本的な流れはどの自転車でも同じかと思います。

  • リアディレイラーをフレームから外す道具
    • 六角レンチセットがあれば十分かと思います。
    • 車種によって多少差異がある可能性はあります。

状況確認

まずは転倒などをさせてしまった場合、
以下の観点でリアディレイラー側の状況を確認しましょう。

  1. スプロケットの歯とリアディレイラーが平行になっているか
    平行になっていれば問題ないと思いますが、変速可能か続けて確認しましょう。
  2. 変速可能であるか、ゆっくりと変速確認する
    変速ができれば、出力は抑え気味で帰路に着きましょう。
    変速が出来ない場合は、ライドを終了した方がリスクを考慮し良いでしょう。

調達方法

車種にもよりますが、2000-4000円程度で入手可能です。

ネットショップで購入

メーカー名や自転車型番号などで検索してみましょう。
ネットで購入できる場合は、それで調達終了です。

実店舗で購入

正直ネットで入手できるものは限られた車種だけで、ほぼ実店舗問い合わせになるかと思います
自転車を購入した店、もしくは該当車種を取り扱っている実店舗を探し、
店員さんに在庫確認してみましょう。

店舗で在庫を保管していれば、購入して終わりですが、
在庫がない場合はメーカーに注文して貰う必要が発生してきます。
注文してから最速でも1 週間程度はかかるかと思うので、
レースなど控えている場合は余裕を持って注文しましょう。

古い車種の場合なかなか見つからないか、最悪メーカー在庫なしのケースも考えられるので、
その場合はオークションで探すなど別手段を講じる必要が出てくる場合もあります。

交換用のパーツとなるので、修理が発生するケースでないと基本は使用しません。
そのため、店舗側としては、無駄在庫を抱えてしまうことにもなるので、
店舗の方針次第では基本的にメーカー取寄せとすることもあるみたいです。
まずは、店舗に相談しましょう。

Pinarelloの場合、ワイズロード川崎店などPinarelloショップになっている店舗が入手しやすいです。

交換方法

後輪を外す

特記事項はなしです。外してください。

この時に、不具合内容によりますが、
丁寧に外す必要があるケースもでてくるかもしれないので、気をつけましょう。

リアディレイラーを外す

ディレイラーハンガーを外す

ディレイラーハンガーを新しいものと交換する

分解する手順と逆手順で組み立てます。
スプロケットの歯とリアディレイラーが平行になっているか確認しましょう。

平行になっていない場合は、リアディレイラーに不具合があるなど別原因となるので、
ここでは省略しますが、実店舗へ持ち込んだほうが良いかもしれません。

変速可能か調整する

微調整が必要な可能性はありますが、
変速可能になるように調整しましょう。

破損防止策

リアディレイラーガード

リアディレイラーガードを買って装着しておきましょう。
装着することで、転倒してもリアディレイラーが地面に接触することを防ぎます。

ディスクロードが増えてきているので、
スルーアクスルにも対応可能なものが汎用性高くおすすめです。

多少の重量増になるので、普段使いの際に装着しておき、
レースのときは外す運用が良いかと思います。

6mmの六角レンチが入るスルーアクスルのみ対応しているので、購入する際は要確認です。

写真撮影時には気を抜かない

写真撮影が済んだら油断せず素早く自転車を回収しましょう。
せっかくキレイな写真が取れても、ディレイラーハンガーが曲がってしまうとなかなか立ち直れません。

その日のライドに集中出来ず、事故に繋がってしまう危険性もあります。

私は、写真を撮ってスマホで撮れた写真を確認していて、
一瞬目を離した際に横風に煽られて転倒させてしまいました・・・

慣れてきてた時期にこそこうした自体は起こしてしまいがちなので、
気を抜かないようにしましょう。

番外編:予備のディレイラーハンガーを購入

破損防止作ではないですが、お財布に余裕があれば、
調達時にディレイラーハンガーを複数個購入しておくと、
万が一再度破損してしまっても、心にゆとりが持てます。

メーカーにもよりますが、
ディレイラーハンガーが生産終了してしまうのが早い車種も存在します。

愛車は長く使っていきたいという方も多いかと思いますが、
フレーム的にはまだ使えるのに、ディレイラーハンガーが生産終了してしまい
修理不可→使用不可となってしまっては悔いても後の祭りになってしまいます。

まとめ

ディレイラーハンガーが変形してきてしまった場合の対処方法を紹介しました。
自転車から常に目を離さないことが防止策になるので、気を抜かないようにしましょう。

リアディレイラーハンガーの交換には、ナーバスな期間が発生しますし、
購入の手間と2000-4000円程度掛かりますの変形させないように気をつけてください。

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