【Pioneer】ペダリングモニター（パワーメーター）の出力が片方0な話【対応策】

という方向けに、同事象に陥った筆者が試したことを紹介します。
同事象で困っている誰かの助けになれば幸いです。

発生事象

題名の通りですが、私の場合は「左側のパワーメーターの出力が0になる」という事象が発生しました。
新品の電池に交換をして間もないにも関わらず、です。

左右バランスを見ると、片方の出力がない場合表示されない仕様のようなので発見に繋がります。
後は、走っている際にサイコンの数値がいつもより異様に低い場合に気づくことが出来ます。

正常時の表示

こちらは正常時のものです。

横軸が時間ですが、最初から最後までプロットされているため、左右ともに出力されていることが分かります。

異常時の表示

こちらは異常時のものです。

1個目は、開始直後にプロットがなくなっており、出力もいつもの半分程度でした。この時は、ああ、電池が切れたのかなと思って程度で、交換したら元通りになるだろうくらいしか考えていませんでした。
※これ、よりにもよってヒルクライムレースのときで散々でした・・・

2個目は、上記を受け電池交換後、2回目のライド時のものです。
電池交換後、1回目のライドは正常だったので、安心していたのですが、2回目のものは後半プロットがなくなっています。サイコンの表示でも右は出力あるが、左は常に0であることを確認しました。

ここで、これって電池のせいじゃなかったのか？と考え出し始めました。
後半はストップアンドゴーを繰り返していたので、そのあたりも関係あるのかと疑っています。

やってみたこと

どーしよー、最悪修理か？生産終了したけど、修理受付てくれるんだよね？とか考え始めましたが、まずは対策がないか調べてみました。
が、同じような事象が私が調べた範囲ではヒットせず・・・

仕方ないので、取り扱い説明書を見てみることにしました。（日本語は一番下です。）
関係ありそうかなと思ったのが、こちらの記載。
「ふむふむ、端子ね・・・」と思いつつ、「まだ電池交換2回目だし、購入して1年ちょいしか経ってないんだが・・・」とも思いつつ、取り敢えずやってみようかと。

上記を含め、できることは全部やってしまえということでやってみたのが以下です。

念の為右側もふきふき
出来ることはやったから、
これでダメそうなら修理？
もしくは、最終奥義「接点復活剤」

やったことメモ✍
・左右の電池外して綿棒で接点ふきふき
・ゼロ点校正
・ペダリングモニターモードにして以下
・マグネット校正
・ライブモードにして左右両方出力されること確認 pic.twitter.com/jae6phExb5

— Shimo (@ShimoCycle) October 24, 2020

これからどうする？

スマホアプリのライブモードではあるが、左右両方から出力されることは確認したので、実走で以下試してみます。

• 長時間走っても左右両方出力され続けるか
• 一度休憩を挟んでも、再度左右両方から出力がされ続けるか

まとめ

Pioneerのペダモニの出力が片方0になった時に試してみたことをまとめました。

実走で試してみて、進展あればまた記事を書こうと思います。
修理に出すことは手間も掛かるので、回避したい・・・