【インプレッション】ELITE STERZO SMART【ステアリング】

Zwift
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こんにちは、Shimoです。

今回は
「ELITE STERZO SMART」の
インプレッションです。

ステアリングってどんなもんだろうなど
気になっている方の参考になれば幸いです。

過去スマホでステアリングを試してみてますので、参考まで。

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これなぁに?何ができるの?

Zwift上でアバターが走るレーンを
変更操作できちゃうコントローラーです。

本記事記載時点で、全ワールドでステアリングを利用できるのは本商品のみです

アバターのレーン変更で何が起こる?
  • 同じレーン上に他アバターがいる場合、自動で追い越すことが出来る
    • レーンは12個ある
  • 隣接するレーンの真横に他アバターがいる場合、横のレーンに移動できない
    • 移動するには、隣接レーンに他アバターがいないタイミングで移動する必要あり
  • コーナー等で適切なコースを選択することで走行距離が縮まる
  • ドラフティング効果は他アバターの真後ろに付けば強くなる
    • うまく活用すると他ライダーのドラフティングを剥がす事ができる
  • 坂道の勾配に変化が生まれる
    • 現実と同様、外側だと緩く、内側だとキツくなる(zwiftinsider参照

販売代理店公式HP紹介




対応環境について

以下の通りです。
販売代理店公式HP紹介より抜粋・加筆)

  • 対応タイヤ幅:56mm
  • 電源:単4電池で最大500時間駆動
    • 3本必要
    • 最初からテスト電池が入っています
  • 最大駆動回転:34°
  • 通信規格:ANT、Bluetooth 通信(現時点ではZwiftへの接続はBluetoothでのみ可能)
    • 上記に対応したPC、スマホアプリと接続可能
    • MacOS Catarina、iOS14、iPadOS14との接続を確認済み




インプレッション

アップデート済みの内容は紹介対象外としてます。

良いところ

  • レース性が向上する
    • コーナー取り、ドラフティング、急なアタック等
      ステアリングを導入することで考慮事項が増えます。
    • ただ、単純にペダリングとドラフティングのみ
      考えておけば良いということではなく、より実戦に近づいています。
  • ステアリングを使わない場合も安定する
    • バネで制御されているので、ハンドルを曲げようとしない限り
      フラフラすることはありません。
  • 接続が簡単
    • デバイス接続画面でハンドルを左右にふりふりするだけでOKです
  • 値段が高すぎない
    • 新たな体験を10,000円程度で出来るのはコスパが良いかと。
      ※WahooのCLIMBやHEADWIND等の価格に麻痺しているだけかもしれませんが・・・
  • 電池持ちが良い
    • 電池交換をしないに越したことはないです。
      500時間持てば、十分良いほうかと思います。

残念なところ

  • 実際のフィーリングとは異なる
    • 実際に走る場合だと、ハンドルを切るというよりも
      車体を傾けて場所移動を行う方が多いと思います。
    • zwiftのステアリングに慣れすぎて、
      ハンドル任せになってしまうことは避けたいところです。
  • ハンドルを可動域の半分以上切ると、本体が滑って少し動いてしまう(筆者の場合)
    • トレーニングマットと相性が悪い場合もあり
    • 滑り止めは多数ついてはいる
    • ハンドルを少し切る程度であれば動かない
      (少し切る程度でも反応するので、大きく切る機会は少ない)
  • 現時点は対応レースが少ない
    • ステアリングONにしている方が早くなることが出来る(zwiftinsider参照
      ので仕方ないと思いますが、色々なコースでステアリングレースを試したいものです。
    • 今後の動きに注目です。
  • 電源が乾電池式
    • コストを抑えることも考慮されていると思いますが、
      単4電池を3本ストックしておくのは正直面倒くさい。
    • さらに、電池蓋がネジでロックされる仕組みなのも面倒くさい。
    • 単4電池を充電式で持っておくと良いと思います。

今後期待したいところ

ステアリングをハンドル切ってやるという意味では、
比較的完成形になっていると思っています。

ただ、折角であればより実際の走りに近づけたいもの。
あと実現してないことといえば、以下などかなと。
3点目以降はともかく、1,2点目は実現してくれると嬉しいなと考えてます。

  • 車体を傾けることで、ステアリングを実現すること
  • コーナーを曲がる際に、自分でハンドルを切る必要があること
  • 速度を上げ過ぎてコーナーを曲がると落車してしまうこと
  • ブレーキレバーを握って減速すること
  • 路面の状態を走りに反映

また、ステアリング機能を活かしたMTBコースのような
遊びの出来るコースが増えると幅が広がっていきそうです。

実際のステアリングレース動画を参考に貼っておきます。




まとめ

ELITE STERZO SMARTのインプレッションを行いました。
楽しさや操作性が上がることは間違いないです。

現時点では特に大きな不満はないです。
しかし、他のメーカーからステアリング対応デバイスが出る可能性もあります。
余程個体性能差が異なるものが出ない限りは、この製品で十分です。

また、ステアリングはFutureWorksなので、今後の展開にも注目です。

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