書籍「栗村修のいちばん身につく最強ロードバイクトレーニング」を読んだ所感

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こんにちは、Shimoです。
今回は解説などでおなじみの栗村修さんの本「栗村修のいちばん身につく最強ロードバイクトレーニング」を読んでみた所感を紹介します。

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この記事の対象読者

  • この本が気になっている人
  • ホビーレーサーとしての持続可能な生活を送りたい人

この本を読んだらわかること(5選)

  • パワーが全てではないこと
  • 早くなるとはどういうことか?早くなるためにはどうしたらよいのか?というヒント
  • ベーストレーニングとコンディショントレーニングとその具体例
  • 猫型レーサーと犬型レーサーとその具体例
  • 人によって目標も違ってくるから、トレーニングの仕方も変わってくるということ

所感

短めで文字も大きく、文体も読みやすいので読み終わるまで時間が掛かりません。(4-5時間もあれば読み終えれるかと)

全般的に、栗村節が出ており、ご自身の経験踏まえて背景と理由も解説してくれるので、なるほどな、と思うことが多々ありました。

みんな数値気にしていたり、コンディショントレーニング(SSTなど)ばかりで、ベーストレーニングで土台を作ることの大切さが抜けているような話が改めてぐさっと来ました。
(あまり、自分も明確にベーストレーニングをしていたわけではないので)
そして、数値を追い求めすぎてオーバートレーニングになってしまう人も出てくると、SNS上でも何度か見てきたことが記載されていて、自身に戒めをもたせることが出来ました。

要所要所で以下に関する問いかけとその解説があり、ためになりました
・ダンシングできている?
・それスプリントのトレーニングじゃないよ?
・強度の本当の意味

栗村さんは前作で10年後はまた進化したものを書いてるだろうと予言して、この本を書いたそうです。
これから先も時代にあったメッセージを本を通じて発信してくれるかもしれません。
他にもJsportsブログやyoutubeなどでも楽しませてもらっているので、今後の活躍にも期待です。

私が取り入れてみようと思っていること(5選)

  1. ベーストレーニングをやって土台を作る
    ロードバイクに乗らない
    ・レスト日と翌日余力がある日はリングフィットアドベンチャー(筋トレ)
    ・週一ブルガリアンスクワット(筋トレ)
    ロードバイクに乗る
    ・土曜日イタリア式LSD(110回転くらいで4-5h。心拍120 くらい。)
  2. ベースを作りつつコンディショントレーニングを実施する
    ・SST
    ・インターバルトレーニング
  3. パワーやTSSの数値を追いかけることを追求しすぎない
    今もそんなに気にしていないが、決めたメニューを淡々とこなす。
    自分の体調を数値を過信せずに、休むときは休む。
  4. 各目標レースに向けて本番を想定したトレーニングを逆算し実施する
    クリテリウム:30分程度のインターバルトレーニング+スプリント(ラスト300mくらい想定)
    ヒルクライム:90分程度のFTP走+ブリッジを想定した短時間高出力トレーニング(2-3分)
  5. レースのどの区間でどの程度出力出すか事前に計算・シミュレーションする
    速度は考えていたが、パワーメーターあるのでwatで考えてみる

上記踏まえてトレーニングを以下にしてレースのある9月中までやってみる。 
月:夜インターバルトレーニング
火:レスト(リング)
水:朝MU(1h程度のSST-FTP走)+夜リング
木:夜EMUレース
金:夜SST
土:イタリア式LSD+リング+ブルガリアンスクワット
日:SST

まとめ

読みやすく、理解しやすい本でした。
実践して結果どうなったかを踏まえて、来月振り返って行きたいなと思います。

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